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【ざっくり!】エネルギー政策の変遷

エネルギー基本計画、長期エネルギー需給見通し・・・うん。色々あって分かんない!エネルギー政策ってどうなってるの。わからないことを紐解いていこうと思います。

日本には、エネルギーの方向性を指し示す政策がいくつかありますよね。

まず、よく耳にするのが「エネルギー基本計画」。
ざっくり言うと・・・

「エネルギー基本計画」
エネルギー政策の方向性を示すためにエネルギー政策基本法に基づき3年に一度、政府が策定するもの。

で、ウィキペディアによると・・・うーん。Wikiには記事が無いみたいです。

資源エネルギー庁によると・・・

エネルギーには、「3つのE(エネルギーの安定供給、経済効率性の向上、環境への適合)+S(安全性)」を満たすことが求められます。しかし、ひとつのエネルギー源でそのすべてを満たすことは難しいのが実際です。そこで世界各国は、それぞれの国の事情や国際情勢などをかんがみながら、さまざまなエネルギー源を組み合わせて、「3E+S」を満たすようなエネルギー政策をたてることになります。

「エネルギー基本計画」とは、このようなエネルギー需給に関する政策について、中長期的な基本方針を示したものです。つまり、日本のエネルギーに関するすべての政策の土台に、この基本計画があります。基本計画は、「エネルギー政策基本法」に基づいて、少なくとも3年ごとに検討を加え、必要があれば変更し、閣議決定を求めることが定められています。

2018年6月までは、2014年につくられた「第4次エネルギー基本計画」を方針として、政策が決定されていました。2018年7月に新しい基本計画が発表となったことで、今後はこの第5次基本計画を基に、エネルギーに関する政策が検討されていくことになります。

出典:資源エネルギー庁HP
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/energykihonkeikaku.html

なるほど。なんとなく分かったようで・・・

ちょっとよく分からないことが多いですね(汗

今回は、エネルギー政策の大枠を知るため
エネルギー基本計画策定に至るまでの日本のエネルギー政策の変遷についてざっくりとまとめてみました。
触りだけでも・・・という方。ご参考ください。

資源エネルギー庁HPを参考に筆者が作成(2019年8月にアクセス)



社会の動きを捉えながら、日本エネルギーが向かうべき方向性を国が示しているものですね。それでは、いつからこのような計画が示されるようになったのでしょうか。日本のエネルギー政策の変遷をざっくりと図にまとめてみました。経済成長を成し遂げ、日本でも公害等が発生。その後、1990年代辺りから環境への観点が加わってきたことがわかりますね。


本日は以上です。ざっくりとした変遷が理解できましたか。細部を知る前に全体の流れをイメージしておくことは、とても重要だと思います。

では!